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U10春季大会
決勝トーナメント進出!新体制スタートから間もない春季大会。
仲の良さと元気いっぱいが売りの新U10で挑みました。
勝利が求められる緊張の初戦は開始早々から押し込むものの、ゴールが遠い展開でした。相手のゴールキックから先制点を奪うことに成功すると少し緊張がほぐれ、なんとか3-0で白星スタートすることができました。
続く2戦目は、まずはしっかりとした守備からハイラインの相手の背後をうまく使い3-0で勝利。初日を2勝で終えることができ、選手もコーチ陣もホッとしたのが正直な感想です。危ない場面もありましたがクリーンシートで終えられたことも少し自信になりました。
続く2日目は強豪との一戦でした。この日の為に守備の作戦を考え、粘り強く組織的にサッカーをしようと挑みました。
よく走り、攻守に渡って集中し、全力で挑んでくれましたが、一瞬の隙をつかれたところから失点してしまい、悔しい敗戦となりました。しかしやろうとしたサッカーがチームとしてできた部分もあり、課題ばかりでなく収穫もあった試合になりました。
続く2戦目は幸先良く先制点が取れましたが、得点欲しさに個人プレーが目立ち、内容的にはあまりよくありませんでした。後半はガラッとメンバーを変え、3年生主体のメンバーになりましたが、チームとしてやろうとしていたことを3年生がよく理解してくれ、複数得点に加え、内容もいいサッカーをしてくれました。
3日目は決勝トーナメント進出をかけて勝利が必須の戦いということもあり、スタートから全力でいこうと話をして挑みました。
しかし、ここまでの4試合を通して、どうしても点が欲しくなると縦に急ぐ展開になってしまうという反省点をみんなで確認しあったことで、キックオフ直後の丁寧なパス回しから最初の攻撃で先制点を奪うことができました。そこから勢いに乗り、複数得点と身体を張った守備でいい形で勝つことができました。
最終戦、実はほぼ決勝トーナメント進出は決まっていたのですが子どもたちには勝たないとまだわからないと伝え、全力で挑みました。それが良かったのか悪かったのか、緊張感のある試合展開で後半途中までスコアレスの展開が続きましたがショートコーナーからのロングシュートで先制。最後押し込まれる展開もありましたが集中を切らさず1点を守り切って勝利を収め、予選ブロック5勝1敗でグループ2位となり、決勝トーナメント進出を自分たちの手で掴み取ることができました。
子どもたちのすごいところは1試合1試合、経験を通して成長していくところです。
そして、試合に出ている子も、なかなか出ることができない子も、とにかく良く声が出ています。これはどこのチームでもできることではないと思っています。
まだまだ課題ばかりの新U10ですが、そんな素晴らしいチームワークを活かし、子どもたちの可能性を信じ、決勝トーナメントも全力で挑んでこようと思います!
U10監督





決勝トーナメントも頑張れ、U10!